パスポートの申請

パスポートは、ビザを申請するときに必要で、学校への入学申請時にもパスポートのコピー提出を求められる場合があります。持っていない人は出発6か月前までに取得しましょう。パスポートを持っている人は、滞在予定期間を含む有効期限が十分に残っているかをチェック。残りの期間が1年未満の場合は、新しいパスポートを取得しましょう。書類をそろえてパスポート申請窓口に申請すると、受理票(受領証)が渡されます。申請時に知らされる「旅券交付日」以降に、受理票と手数料を持ってパスポート申請窓口に行けば交付されます。申請から交付までは通常1週間程度かかります(土・日・休日を除く)。外務省ウェブサイトを見る


航空券の手配と注意点

滞在先の空気に慣れるためにもコース開始の1週間くらい前にカナダに入れる便を選びましょう。航空券には、正規運賃の航空券と正規割引の航空券、格安航空券の3種類があります。それぞれ特徴と条件が違うので、留学のタイプや期間に合わせて選ぶようにしましょう。日本からカナダへは、エア・カナダやJAL、ANAなどの直行便がある。エア・カナダは、成田-バンクーバー、成田-カルガリー線を毎日(冬期のカルガリー線は週3便)運航しています。また、羽田-トロント線を通年で毎日運航、夏期スケジュールでは成田-トロント線も毎日運航、さらに関空-バンクーバー線を最大週6便運航しています(フライトスケジュールは予告なく変更になる場合があるため、詳しくは予約時に確認しましょう)。エア・カナダを見る


荷物の送付と持参

持参する物は、搭乗と入国に必要な機内手荷物、到着後すぐに必要とする生活用品など。ただし、機内に持ち込める荷物や食品には制限があるため注意しましょう。

  • 生活用品      歯ブラシ、スキンケア用品、日焼け止めなど、身体に使う消耗品は現地の製品が合わない場合もあるため、日本から持参しましょう。ホームステイや学生寮に滞在する場合は最低限の物はそろっており、ベッドも机もあります。フラットに住む人は、生活に必要な物を買いそろえてから入居します。
  • 常備薬       カゼ薬や胃腸薬などは、飲み慣れた薬を持っていると安心です。持病のある人は、日本のかかりつけの医者に英文の処方せんを書いてもらいましょう。体調が悪くなったときにカナダの医者に見せれば適切な処置をしてくれます。
  • 学用      品おすすめなのは電子辞書。ただ、故障したときに困るため、携帯に便利な英和・和英のポケット版の紙の辞書も持参します。また、日本語で書かれた専門書・参考書も重宝します。
  • 衣類         カナダの学生はカジュアルな格好が多いです。Tシャツ、ジーンズ、スニーカーが学生のポピュラー・ファッション。セーターやコートなどの防寒着は、必要に応じて送ってもらいましょう。衣類をカナダで購入する場合は、サイズに注意して買うようにしましょう。

ノートパソコン

留学生の必需品ともいえるノートパソコン。授業のレポートやリサーチのためのインターネットの利用など、多くの場面で必要になります。カナダで購入した場合は、日本語環境に設定できるか確認します。パソコンを含め、日本製の電化製品を持参する場合は、カナダの電気事情を知っておきましょう。カナダの電圧は110~120ボルトで、周波数は60ヘルツ。プラグ形式は日本と同じAタイプ。現地で日本の電気製品を使うときは変圧器(コンバーター)が必要です。


留学前の英語の勉強法

「留学」というのは、英語を使って生活していくということです。カナダでの日常生活や学校にスムーズになじむには、早い時期から英語が少しでも理解でき、より多く話せたほうがトクです。留学を決心したら、その時点から英語力をつけるように努力しましょう。映画を英語で観たり、ラジオの英語放送などを聴いたりして聴覚を英語に慣れさせましょう。また、見た物を声を出して英語で表現してみます。声を出すときには正しく伝えるための発音も大事です。発音のマスターには、モノマネがいちばん。英字新聞などを読んで、英語の文章に慣れておくことも大切です。留学前の英語の勉強は、どんなにやってもやり過ぎということはありません。カナダで留学生活を満喫するためにも、きちんと英語力をつけて留学しましょう。


カナダ到着後     

住む街を散策する

これから自分が住む街の雰囲気、環境などを知ることも大切です。最寄りの駅やバス停をはじめ、郵便局、銀行、スーパーマーケット、レストランやウォーク・イン・クリニック(24時間営業のクリニック)など、日常生活の中でよく利用する場所をチェックしましょう。また、通学に電車やバスを利用する人は、実際に乗ってみて、チケットの買い方やマナー、車内の雰囲気、所要時間などを確認おきましょう。


滞在先のルールをチェック

ホームステイ先、学校の寮の規則や決まりを確認しておくことも大事です。最初に確認しておかないと、ホストファミリーやルームメイトとのトラブルの原因になりやすくなります。たとえば、食事の時間、シャワーやトイレの使い方、洗濯、消灯時間、門限などをはじめ、特に共有スペースや電気機器についてのルールは、ホストファミリーやルームメイトとのトラブルの原因になりやすいので、最初にきちんとチェックしておきます。言葉が伝わらない場合は、紙に絵を描いたりしてコミュニケーションをとってみましょう。


在留届を提出

外国に3か月以上滞在する日本人は、その地域を管轄する日本国大使館または総領事館に、氏名をはじめ、パスポート番号、連絡先などを記載した「在留届」の提出が必要です。在留届を出しておくと、留学生は日本政府の行政サービスや緊急連絡が受けられます。カナダに3か月以上留学する人は、在カナダ日本大使館または総領事館に在留届を提出しましょう。


就学許可証の延長手続き

カナダ滞在が就学許可証の有効期限を超える可能性が出たときは、就学許可証の延長手続きをしなければなりません。申請についての詳細は、カナダ移民・難民・市民権省(IRCC)のウェブサイトで確認しましょう。一定の条件を満たしていればオンラインでの申請が可能です。それ以外は郵送申請となります。申請には通常2か月程度かかるといわれているので、延長が確実になったら早めに手続きをしましょう。